戦型:左美濃 VS 43銀型三間飛車美濃囲い
1局目からヘビーな戦いでした…
なかなか面倒ですが、強くなるためにやらなければ…
それでは社団戦2日目第一局を振り返っていきます。
【序盤】オーソドックスな形へ
43銀型の形の場合、少し前まで穴熊を指してましたが、評価値の割に意外と指しにくく感じました。
時間のない将棋で重要なことは方針がわかりやすい、ということです。
ただ、左美濃の形はまだ指しなれていないので要勉強です。。
図から2手進んで下図。
ここで次に☗26飛を指したのですが、これが良くありませんでした。
☖45歩と突かれて銀桂交換の形になってしまいました。(☖45歩に☗57銀は指しきれない)
ここは☗65歩と牽制しておく手が正着です。
以下☖36歩からの交換には☗67金右→☗86歩と固めておく手で十分です。
【中盤】難しい中盤戦
ここで私は間違えました。
最善手はなんでしょうか。少し考えてみてください。
正解は☗66歩!!
うーんなんかピンときませんが、この将棋は65の位が急所のようです。
実戦は☗67香と指しました。同じような意味でももったいない使い方だったようです。
勘所は悪くなかったので、まあよし!
【中盤2】選択肢をもつ
対局後相手の方も後悔されてましたが、ここで☖45歩と打ったのが良くなかったようです。
☗36飛と寄られて後手からの攻めが難しくなってしまいました。
この形での後手からの急所は☖56歩です。
王手飛車のラインを残したまま切り札として戦わなければなりませんでした。
☖45歩からは先手が押せ押せムードになります。
【終盤】3手1組の手順
ここで3手1組の手順があり、先手がリードを広げることができます。
☗24歩 → ☖同歩 → ☗16飛
結果図です。
これで飛車を成りこむことが確定しました。
あとはと金攻めを見せれば寄せ切ることができます。
なんとか勝つことができました。
【反省点】
序盤☗26飛ではなく、☗65歩と突く!
以上!
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