【必見】【横歩取り】後手番での対応法①Part3

スポンサーリンク
42玉型

 この記事で解決できる悩み
  1. 後手番での居飛車の出だしの指し方
  2. 横歩取り後手番の対応策

  

 この記事の信頼性
  • 元奨励会員でアマ六段の実力
  • 過去に全国大会の出場あり、現在も継続して研鑽中

 

当ブログでは将棋の勉強時間があまり確保できない居飛車党のために

最新の型を効率よく把握できる情報を発信しています。

それではPart2からの続きです!

【図】☗58玉まで

さて、難敵☗58玉を見ていきましょう!

前回お話した通り、これが最も手ごわいです。

 

図から後手は☖74歩と指します。

 

これはいわゆる独饅頭と呼ばれるもので、

☗同飛と取ると…

 

 

 焦点の歩☖77歩!!!!

 

これでなんと先手はゲームオーバーです。

以下の通りどの駒で歩をとっても後手優勢です。

・☗同角 → ☖89飛車成

・☗同桂 → ☖87歩

・☗同金 → ☖87歩

 

戻りましょう。

 

上記からバタバタと進めます。

☗36飛 ☖33角 ☗87歩 ☖85飛 ☗26飛 ☖22銀

☗77角 ☖72銀 ☗68銀 ☖24歩 ☗38銀 ☖23銀

☗16歩 ☖14歩 ☗36歩 ☖73桂

 

一気に進めました。なぜかというとあまり変化の余地もないためです。

大体この形に落ち着きます。

 

皆さん現局面眺めていかがでしょうか。評価値としては後手-98です。

後手番の相居飛車としてはマズマズではないでしょうか。

この後は下段に飛車を引き、62金、63銀のよくある形を目指します。

 

ここまでの中で覚えるべきポイントはさほど多くありません。

上記の最終局面さえ頭にあれば自然と進めるでしょう。

いかがですか?コスパ良くありませんか??

 

後手番で横歩取りの形に困っている方、ぜひお試しください!!

後手番横歩取り42玉型の説明は以上です。それではまた次回の記事で!

コメント

タイトルとURLをコピーしました