【必見】【横歩取り】後手番での対応法①Part2

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42玉型

 この記事で解決できる悩み
  1. 後手番での居飛車の出だしの指し方
  2. 横歩取り後手番の対応策

  

 この記事の信頼性
  • 元奨励会員でアマ六段の実力
  • 過去に全国大会の出場あり、現在も継続して研鑽中

 

当ブログでは将棋の勉強時間があまり確保できない居飛車党のために

最新の型を効率よく把握できる情報を発信しています。

それでは前回からの続きです!

前回の☖34歩の形から数手進めました。

 

【図】☗34飛車まで

 

横歩取りの出だしです。

 ここで先手は以下の選択肢があります。

 

  1. ☖33角  → 【33角戦法】
  2. ☖33桂  → 【33桂戦法】
  3. ☖22角成 → 【45角戦法】or 【相横歩取り】
  4. ☖42玉  → 【??】

 

今回は 4. ☖42玉 を取り上げます。2. ☖33桂 は別の機会に解説します。

 

☖33角と☖22角成は時間が余裕があったら更新します。

なぜなら日々変化が頻繁に更新されるため、情報が追いつかずおススメしません。

 

さて、☖42玉を進めましょう!

先に残念なお知らせからすると、☖42玉はほんのわずか不利です。

ただし、目指す形で変化の余地があまりないため、一瞬で覚えることができます

わずかに不利なので、挽回の余地はあります。

☖42玉に対してですが、先手は2つ選択肢があります。

  1. ☗58玉 → ☗36飛 → ☗26飛
  2. ☗24飛

 

先に結論を言うと、 ”1” の選択肢のほうが嫌です。

 

2. ☗24飛は以下

☖76飛 ☗84飛 ☖82歩 ☗38金 ☖52玉 ☗58玉 ☖74飛 ☗86飛で下図となります。

これはほぼ互角です

完全な力将棋なのであとは適当にやってしまいましょう。

この後は角交換して2筋に飛車を回れば同じような形になります。

 

1.☗58玉は次回Part3で解説します!それでは~

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